日常生活を送っていると、そこまで気になる場面は多くはないのですが、
ごくまれに出くわすと気になるのが、
ドタキャンをする人
です。
どのタイミングでキャンセルをすると「ドタキャン」になるのか、という点から色々と意見が分かれることになるでしょうが、
飲み会やディナーなどの約束をしている場合には、キャンセル料の発生の有無によって判断されることが多いものです。
ドタキャンされた側からすると、
「色々と準備をしていたのに結局無駄に終わってしまった」
という感覚となり、事前の準備の量が多ければ多いほど、非常に落胆させられることが多いです。
ドタキャンをする人の理由は、
体調が悪くなった
急な予定が入った
などなど色々ありますが、
ずっと音信不通のまま
というパターンもたまに見かけます。
比較的まともな人は、ドタキャンをする際に、
「リスケさせてください」
と申し入れてくださるのですが、
それすら全くない場合には、もはや先が見えませんね。
このようなほんの些細なところから、この人は普段から不誠実な行動を繰り返している(=他の人からも信用されていない)ものと推認できます。
とはいえ、このようなドタキャンする人と出くわすことには一定の学びも存在します。
私の場合、
基本的にこの手の人に出くわすたびに
「出会った人が仮にドタキャンするタイプであっても無用な損失をできる限り被らないようにする」
ことを決意しますし、それに加えて、
「そもそも、不誠実なドタキャンをするような人とできる限り出会わないようにするためにはどうすればいいのか?」
ということを頭で考えて対応策を検討するきっかけを与えてくれます。
すなわち、
そもそも、どのような人との出会いを求めるのか?
という点と
出会いは出会いとしてどのような出会い方をするのか?
という点を再考させられるきっかけにもなるのです。
世の中には色々な人がいるので、すべての出会いが良い出会いであるとは限らず、玉石混交は避けられません。
その中で、
できる限り、石を避けて、玉に巡り合える可能性を高める方法
というのは常に考える必要があります。
例えば、飲食店における待ち合わせであれば、
そもそも、約束する相手に変な兆候が見られたら約束自体を控える
ということや
対面でお会いする場合には移動時間やお店のキャンセル料などをできる限り減らす
ということや
約束の日時が迫ってくる前の段階におけるリマインドなどのコミュニケーション方法の改善
ことなどを考えるきっかけになります。
このように、
ドタキャンする人
との出会いは、非常に落胆させられることも多いものですが、
その一方で、このような人との出会いにもこれからの人生をより良くするための学びがあるものです。