さすがに社会人3年目ともなると転職について考える機会も増えてきます。
というか、周りの人で退職する人もぱらぱら出てくるので、どうしても考えざるを得ません。
どうせならば前向きな転職をしたいものです。
一般的には、転職エージェントを通じて転職をするものだと思います。そこでそもそもやりたい仕事があるかどうか、能力的にいけそうかなどなどを図るのでしょう。
しかし、転職において大事なのは事前準備ではないだろうかと勝手に私は考えています。
事前準備というと、転職先の仕事についての事前準備かと思われるかもしれませんが、そうではなく、もっとも大事になるのは転職先の人間関係への事前準備ではないか、と考えています。
小規模なところに転職を検討しているのであれば、面接で単に全員と会ったというだけではなく、転職が決まった時点でもうある程度仲良くなってしまったという段階までいった方が良いのではないか、と考えています。
会社における退職理由の第一位はいつの時代でも「人間関係」だそうですが、逆に言えば、「人間関係」という勘所は転職前の段階である程度リスクをおさえるべく転職先の対策を行うという事を意識することが肝心であると考えています。
したがって、①やりたい仕事を探す、②転職先の人間関係の構築を少しずつ進める、というのが王道ではないでしょうか。
おそらく、①も②も私の場合はかなり時間がかかる可能性が高いというのがネックになっていて、未だに転職できていないのかもしれません。
運が良ければあっという間に①も②も揃えられますからね。
逆に言えば、①や②をなんとかできればその時点でほぼ転職の準備は完了した、言って良いかもしれません。
いきなり状況を変えなければ、と焦るだけではなく、来たるべき時のために少しずつ意識していきたいと考えています。今はまだ細々と今の勤め先で働きながら色々と眺めるべき時期なのでしょう。