仕事のやりがいについて語っている本を読むたびに思うこと

仕事・勤め先
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さまざまな内容の仕事本のようなものが書店では見つけられます。

その内容としては、Tips的知識というか、「このようなテクニックで仕事をするのが早くなります!効率的になります!」というようなものもあれば、

仕事はこんな感じでやりがいがあるものだという、仕事のやりがいについて語っている本に別れている印象です。

そして、常々私は今の勤め先の仕事そんなに面白くないな?と感じるたびに、後者の仕事のやりがいについて語っている本などを読んでみたりします。

このようなことをやっていると仕事のやりがいについて語っている本についてのイメージが段々出てくるのですが、

やはり、たくさん読んでいると感じるのが、

仕事のやりがいについて語られている際の仕事の対象は創造的な仕事、クリエイティブな仕事が多いということです。

印象としては、何か新商品を開発したり、新しいことを始める、といったような場面でやりがいが語られているようです。

要するに、自分が長時間にわたって考えに考えた結果生み出された素敵な商品、クリエイティブな仕事をした結果それが世に出て行くことにやりがいを感じるということなのでしょう。

これは自分自身が勤め人としての立場であっても創造性が発揮されてその結果世の中に良い影響を与えているという意味でやりがいを感じる、自己実現がされている、と感じやすいと言うことなのかもしれない、と思うのです。

逆に言えば、そのような立場にたまたま配属されなかった人は「必要ではあるとされているが、創造性がない仕事」をやらないといけない状態にあるわけですが、このような人たちはじゃあどうすれば良いのだろうか、と感じざるを得ません。

無心で仕事を遂行するしかないのでしょうか。

もっとも、勤め人であっても勤め先に恵まれ、新製品の開発などを担当する人は仕事で自己実現しやすいという良い立場にあるということはそれ自体確かに重要なことなのかもしれないので、

①そもそもこのような勤め人のポジションを狙いに行く

②勤め先の仕事は創造性がないものと諦め(割り切り)、副業等で創造性を発揮することで自己実現をする

あたりの選択肢しかないのかな?とも感じます。

もっとも、前者は望めばそんなに簡単になれるものなのか?というのも気になります。

毎年毎年新卒配属ガチャによって、新社会人の命運は別れているようなので、ここは運の要素もありそうです。

学生の頃から能力を発揮しまくっている人は優先的にやりがいがある仕事に抜擢されるのかもしれませんが、そのようなことを現実的にできる人はどこまでいるのだろうか?と思います。

現実的な方針としては、学生の間から差し当たり①を目指しておきつつ、サブの方針として②も狙いに行くというのが良いところでしょうか。

そうなるとやはり人生の早い段階で仕事に関する方針を決めてそれに向かって頑張るべきという話になってしまいがちですが、それって本当に幸せなことなのだろうか、ということも素朴に感じるのです。

もちろん、学生の頃にそんなに上手く計画通りにいかなくても、社会人になってから努力を重ねて上手くやることは可能ではあると思いますがそれなりに大変ではあると思われます。

自分のやりたいことをやるためには事前に相応の準備が必要であるという現実を示しているのだと思いますが、なかなか世の中世知辛いなと感じるところでもあります。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者

社会人5年目かつ会社経営者(法人4期目)。
投資歴7年。タロット占い鑑定歴12年。
都内在住、マッチングアプリ上位0.X%の人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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