勤め先の仕事が嫌な私がボランティア活動に惹かれる理由

仕事・勤め先
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私は勤め先の仕事に対してあまり良い気持ちになれないときもありますが、ボランティア活動には興味があるタイプです。

ボランティア活動に対しては、ポジティブな気持ちになる人もいれば、ネガティブな気持ちになる人も要ると思います。

特に大学生などの場合には、就職活動に有利になるからといった理由からボランティア活動をやっている人も見られるので、「偽善」のようなイメージが出てきているのかもしれません。

そのような面はあるのかな?と思いつつも、自分にとって今後の理想の働き方を模索するために、私がボランティア活動に惹かれる理由を考えてみました。

①自分が好きなタイミングで参加できる

ボランティア活動というのは任意であり、自発的に参加することができるものです。

すなわち、振ってきた仕事に対して、基本的に入るか入らないか自分で決めることができます。

しかも、働きたいタイミングもある程度選ぶことが可能です。

一方で、勤め先の仕事というのは基本的に強制です。

毎月のように給料をもらえる代わりに(事実上)断ることのできない仕事が振ってきます。

仕事を振る側も断られないことが当然だろうと言わんばかりに振ってきます。

機嫌の良いときは良いですが、今は疲れているから何も活動したくないな、と思った時は大変な気分になってしまいます。

自分の意思に反した活動をさせられる、という意味で勤め先の仕事に対する印象が良くないのかもしれません。

また、勤め先の仕事の場合は、仕事によって自分の人生の時間が有無を言わさず拘束されているという気持ちが強くなりやすい、というのもあるかもしれません。

②自分の好きなタイミングで離脱できる

これは場合にも依るかもしれませんが、好きなタイミングでボランティア活動を停止できることも大きなメリットです。

勤め先においても、やりがいのある美味しい仕事もあれば、やりがいゼロの美味しくない仕事もあります。

そして、やりがいゼロの美味しくない仕事を下手に触ってしまってなんだかんだでそのまま抜け出せないという罠にはまることもあります。

一度は興味を持って触ってみたけどやっぱり違った、ということはよくあることです。

それにも関わらず、離脱ができない状況に追い込まれると大変です。

自分がやりたくもない仕事を永遠にやる必要が出てきてしまいます。

このようなたとえは変かもしれませんが、この人は良いかもと思って結婚してみたが実際はモラハラだった、しかし離婚することが上手くできないというのに近いかもしれません。

取り組んでみたが違った、やってみたらやっぱり違った、

という状況の際に離脱が可能であるかどうか、重要ですね。

③主導権が自分で取りやすい

勤め先の仕事というのは基本的に主導権が自分にありません。

主導権を持っているのは、お客さん、発注側すなわちお金を払う側の人間です。

ボランティア活動の中には有償のものもありますが、特に無償だと相手からお金を払ってもらっていないというのは大きいです。

お金を払ってもらわないと行けない立場の人はお金を払ってくれる人の意思を最大限に忖度せざるを得ません。根本的に立場が弱いのです。

立場が弱い故に無理な要求もある程度受け入れざるを得ません。

このような構造から、勤め先の仕事というのは主導権が自分にはなく、そのような意味でつらい気持ちになることが多いと思われます。

これらの、

①自分の好きなタイミングで参加できる

②自分の好きなタイミングで離脱できる

③主導権が自分で取りやすい

という要素は、全て自律性に関する物だと思います。

勤め先の仕事は基本的にこの自律性を損なわされることから、「なんだか嫌だな」と感じるのかもしれません。

勤め先の仕事を楽しむにはボランティア活動の要素を取り入れるしかないかもしれない

結論としては、勤め先でやっている仕事が嫌だと思いつつ、ボランティア活動のような仕事を私が好んでいる理由は以上の通りになります。

しかし、だからといってすぐに勤め先を退職するという話にはならないと思います。

なぜならば、勤め先の仕事が嫌な原因が上記の通りであれば、勤め先においてボランティア活動的な要素を取り入れることができれば、勤め先の仕事が楽しくなる可能性が見いだせるからです。

上記の分析を見る限り、まず、経済的自由の達成が改めて大事になると言うことがよく分かります。

なぜならば、経済的自由を達成した人物というのは、「お金を支払ってもらう必要の無い人」であるが故に上記のボランティア活動の要素を勤め先の仕事において取り入れやすいと考えられるからです。

すなわち、経済的に自由であれば、いきなり訳の分からない仕事を振られたとしても、

「この仕事は私は今はやりたくないです」

ということを言いやすいからです。なぜならば、解雇されてしまう、リストラされてしまうという怖さがないからです。

時間があったら自分にとって美味しい仕事を開拓し、自ら上司にこれをリクエストすることも可能です。

リクエストされたらよっぽど変な上司でなければ、何かしら考えてくれると思います。

そして、自分がリクエストした仕事をゲットできたら、自分がやりたい仕事をすることができるので、きっと勤め先の仕事も楽しくなるでしょう。

また、他に重要になるのは、優秀な人と同じ仕事に入っていつ自分がいなくなっても仕事が回っていくような仕組みを作ってしまうことだと思います。

自分がいなくてもなんとかなるような仕組みを予め作ってしまうことによって、いつでも飽きたらその仕事から離脱することが可能になります。

このように、勤め先の仕事が嫌でボランティア活動の方が好きであっても、前者に後者の要素を入れてしまうことによって、いいとこ取りをすることは可能ではないでしょうか?

このように柔軟に考えることができたらより楽しい人生を送ることができるのではないか、と考えています。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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