移動時間の削減は人生における闘いではないか

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本当に大切なことのために時間を使うためには無駄な事のために費やす時間を削減する必要があります。

そして、第4領域のように「やってもあまり意味がない」ことが分かり易いものもあるのですが、

地味に着目するべきと思われるのが、移動時間です。

移動時間というのは私たちが移動をする際にコストとして払っているものです。

典型的なのは通勤時間や通学時間です。

そして、この移動時間というのは、基本的には「無駄な時間」だと私は考えています。

うまくやっている人は電車の中で単語帳などを読んで勉強していくなどの工夫をしっかりとしている訳ですが、

どうしても集中できない状況に陥っているのではないでしょうか。

電車に乗る時間を削減し早く目的地に着いてしまって単語帳を開いて勉強することもできますし、眠ければまだ家にいる時間を長くしてさらに眠ることもできる訳です。

これができないというロスは大きいです。

電車の中はただでさえストレスフルであり、最近はコロナリスクもあります。

時間を大切にしたいと強く思っている人にとって、この移動時間というものとの付き合い方について真剣に考える必要があると思います。

最近は、コロナの影響でこの移動時間について比較的コントロールできる状況になってきたと思います。

会議はリモートでも可能になりましたし、オンラインで授業もできます。

通勤時間も通学時間も究極的には要らなくなりました。

私はかつて片道1時間半以上かけて学校に通っていましたが、今ではあの往復時間は無駄だったと最近になってはっきりと自覚しています。

往復すれば一日24時間中3時間を通学時間に吸い取られているわけで、大きな時間的な損害を被りながら通学していた訳です。

今思えば信じられないです。これで出席点を取れないと落第と言う話になるのであれば、学生に対して過度な負担を強いているとしか思えません。

学生となればまだ子供ですから、まともな対策を立てるためには親の経済力が必要になってしまいます。

私の家族はこの状況を打破するだけの経済力は持っていませんでした。

このように自分の人生がかなり制約されていたことを考えると今更ながら愕然とします。

また、今年はコロナの影響もあり、私は年末年始にど田舎に帰省しないことに決めました。

当然ですが、帰省をするためには私が時間を費やして家族に会う必要があります。

しかし、本当に対面である必要はあるのでしょうか。

しかも、年末年始という特定の期間に帰省をすると決めた時点で私の仕事上のスケジューリングに大きな影響も及ぼしますし、休暇のとり方も制約される訳です。

オンラインで交流すると決めればこのような制約は全部無くなります。

このように、非常に単純なことでも移動時間というのは削減の余地があるのであって、時間管理の視点は非常に大切だと思います。

時には常識を疑うことも大事になるでしょう。

コロナウイルスの蔓延によって奇しくも時間管理について私たちは真剣に考えさせられるようになったと改めて思います。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
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