都内でも緊急事態宣言が2020年5月26日には解除されたことで、早速、電車通勤をする人の数がグッと増えたそうです。
正直、ニュースを見てシンプルに身の危険を感じました。
解除されたからと言ってあれだけの人が一カ所に集まれば、新型コロナウイルス感染症に関係なく、危険なのではないかと思います。
やはり、時間の自由、場所の自由を確保できる経済的自由を目指すしかありません。
とはいえ、そこまで達成できていない人にとっては徒歩通勤を行うことが現実的な路線になるでしょう。
まだまだフルリモートが認められていない企業も多いはずです。
週1勤務でも、オフィスに行かなければいけないのであれば、郊外に引っ越すのも難しいでしょう。
電車通勤はできるだけ避けるべき
満員電車は本当に最悪です。
この結論は譲れません。ストレスの源です。
そうでなくとも電車通勤はなるべく避けるべきだと考えています。
人が一カ所に集まるだけで風邪などにかかるリスクが高まります。
もちろん、視覚的に人が多すぎるので疲れるというのもあります。
また、最近私が徒歩通勤をしていて気づいたのですが、
電車の中って広告多すぎませんか?
特に吊り広告に某雑誌の広告が載っていたりしていますが、
心地の良い内容が書いてあった記憶がありません。
やたらと扇情的なフレーズが多い広告なので視界に入ると疲れます。
消費させるために広告を打っているので、やたらと欲を喚起させるような内容が多いと思います。
自己啓発系だとやたらと焦らせるような気がします。
情報が多すぎてなんだか疲れてきてしまうと感じるのです。
電車の内部にいると流れてくるアナウンスを聞かなければいけないことを「囚われの聴衆」と呼ぶことがありますが、それの視覚版のような感覚です。
徒歩通勤をすると、自分のペースでオフィスまで行くことが可能なので、
周りの景色を堪能しながら歩くことができます。
あ、そういえば、このお店、まだ休業中だな
とか
このお店ずっと気になっているけどまだ行けていないな
とか
そういったことを感じながら歩くことができるようになります。
通勤方法の幸福度調査でも、徒歩通勤が一番良い結果が出ているそうです。
もちろん、フルリモートが一番いいと思いますが。
しかし、徒歩通勤をするとなると家賃は高くなりがち
徒歩通勤をおすすめしておいてあれですが、最大の壁は
徒歩通勤をすると家賃が高くなりがち
という問題です。
お金を取るか、
時間、自由、ストレスの軽減を取るか、
自由のない労働者に突きつけられた究極の選択です。
まともな解決策は今のところ全く思いついていません。
リモートワークが認められる業種に転職するのが一番手堅いでしょうか。
できたら苦労はしませんが・・・・・・
他には、経済的自由を達成するまでは勤め先に職住近接で高い家賃を許容しながらもひたすらしがみついて、セミリタイア、退職した際に前から狙っていた安い家賃、物件に移ってしまう事でしょうか。
この辺りは自分の価値観やセミリタイアまでの見通しによって取るべき戦略が変わりそうですね。