すごい人、成長率の速い人はとにかく変化するスピードが物凄い、という特徴があります。
例えば、そのような人と1年ぶりに会ってみて細々としたことを話していると、
「え、もうそんなことまでやっているの?」
と驚かされることが多いのです。
逆に、全く変化のない人というのは同じような話題のループしかしてこないのですぐにわかります。
大学生になってから1年以上しても過去の大学入試の話ばかりしてくる人もいれば、
もうすでにこのプロジェクト、目標に向かって手をつけてコツコツ頑張っている、だとか、
将来的にはこんな感じのことを目指したいな、
などと未来志向の話をしてくる人も多いです。
また、1日1日における意味のある行動の量も多い人と少ない人もいます。
例えば、小さなところで言うと重要なショートカットキーを空き時間に覚えたりだとか
公共料金の支払い方法をコンビニ払いからクレジットカード払いに変える
普段使いのブラウザを変えてみる、
などの後々の日常生活を少しでも改善できる動きができる人というのは、
のちにおける生活上の問題やリスクに備えているので将来において発生する問題を事前につぶせています。
したがって、普通の人ならば頑張って対応しなければいけないような問題にそもそも巡り会わないようにしています。
逆に、現にある惰性や習慣を放置したまま日常生活を送っていて特に改善をしようとしていない場合、永遠にモグラ叩きゲームのようなことをしなければならず意味のある行動、自分の人生にとって重要なことをする余裕すら持てないのです。
「男子3日会わざればこれを刮目してみよ」という言葉がありますが、
この「男子」というのは単なる男性というよりは「すごい人」という意味になります。
「すごい人」というのは自分の変化するための措置を阻害してくる要因をあらかじめ完全に排除した上で、その上で変化するための意味のある行動を大量に行っています。
このようにして、3日もすれば色んなことが変わっているような人になるわけです。
「男子3日会わざれば、これを刮目してみよ」と称される人になれると加速した人生を歩めている人になっているということでしょうね。