ここ数年で、紹介を通じて仕事をいただくことが増えてきています。
仕事をいただく際には、色々なルートがあり得ます。
例えば、勤め人の場合であれば、
多くの場合、上司があなたの仕事の具体的な内容を割り当てることになるでしょうし、
自営業をされている方であれば、
自ら営業をかけに行って仕事を取りに行く
といったことをしている場合もあれば、
ウェブサイトなどで集客を行っている場合もあれば、
他者からの紹介を通じて仕事をいただく場合などもあるでしょう。
どのルートも一長一短があると思われますが、
やはり、
紹介を通じていただく場合は非常に話が早い!
と感じることが多いです。
というのも、紹介の場合、
私がどのような仕事をしているのか、どの程度のことができるのか、
といった内容につき、
敢えて再度説明を重ねることなく、
相手に既に大まかに伝わっている場合が多いのです。
したがって、
大まかに商品・サービスの内容について伝わっている、という前提で話を進めることができるため、
「あれ?この前提が共有できていない?」
といったことが起こりにくく、
トラブルも生じにくい
と感じます。
紹介の場合は、
「なんとなく断りにくい」
ことや
「そもそも、紹介してくれる人が出現するまでに時間がかかる」
といったデメリットもありますが、
上手く回った際のメリットが絶大なので、
仕事を行う際には是非とも意識したいところです。
通常、コミュニケーションを行おうとすると、
時間
がかかります。
些細なことであっても、確認が必要なこともあります。
しかし、紹介を通じて、ある程度前もってイメージを共有できた状態であれば、
コミュニケーションに必要な時間は減りますし、
ミスコミュニケーションの可能性も激減するでしょう。
紹介を通じて仕事をいただけるようになるとコミュニケーションコストが下がるのです。
一朝一夕にできるようになるものではありませんが、
是非とも意識したいところです。