【第807号】世間的に必要だとされているものでも、実は必要がない場合がある

リフレーミング
Processed with VSCO with c6 preset
この記事は約5分で読めます。

「私にも、もっと良いチャンスがあればいいのに」

と考えることはありませんか?

例えば、

「もっと年収が高いとか、そういう待遇のいい職場に転職できればいいのに」

とあなたが考えた場合、おそらくはまずは求人票を探すことになるでしょう。

そして、それなりにいい感じの待遇の求人を見つけた場合、

「どういう募集要項になっているのか?」

と確認することになるでしょう。

そして、そこに書いてある募集条件のハードルの高さにあなたは絶望してしまうかもしれません。

それは例えば、

「大卒以上」

といった学歴に関する要件かもしれませんし、

「TOEIC○○点以上」

といった資格関係に関する要件かもしれませんし、

「○○歳以下」

といった年齢に関する要件かもしれませんし、

「男性のみ」「女性のみ」

といった性別に関する要件かもしれません。

人気のある職場であればあるほど厳しい要件が書かれていたりするため、あなたの状況によっては、

絶望

を感じる可能性があります。

そして、

「私には○○がないからきっとここはムリなんだろう」

と完全に諦めてしまうかもしれませんね。

しかし、私の経験上諦める必要はないと声を大にして言いたいです。

そうはいっても、

「でも、募集要項にこう書いてあるんだからやっぱり無理なんじゃないの?」

と思うかもしれません。

確かに、無理な場合もあるかもしれません。

しかし、これは一つのライフハックとして覚えておいた方がいいことなのですが、

世間的に必要だとされているものでも、実は必要がない場合がある

ということがあったりします。

どういうことかというと、

例えば、求人の募集要項に

「TOEIC850点以上」

と書いてあって、たとえ、あなたがその点数を取れていなかったとしても、内定をもらえる場合があったりするのです。

通常、求人の募集要項に書かれている内容というのは、

その職場の仕事をするにあたって必要なもの

その職場の仕事をするにあたって必要だと「思われる」もの

です。

前者を崩すのは正直難しいでしょう。

例えば、特別な資格を持っていないと法律上できない仕事が存在したりしますが、

そのような場合は、

その職場の仕事をするにあたって必要なもの

として、募集要項に記載がありますし、これを満たしていないと容赦なく落とされます。

しかし、それに加えて、募集要項には

その職場の仕事をするにあたって必要だと「思われる」もの

も記載されており、両者の区別は一見するとよくわかりません。

採用担当者の中でもしっかりと理解している人と理解せずになんとなく前例踏襲を行っているだけの場合があります。

そして、求人におけるTOEICの点数というのは典型的な

その職場の仕事をするにあたって必要だと「思われる」もの

です。

したがって、

「TOEIC850点以上」

と書いてあって、たとえ、あなたがその点数を取れていなかったとしても、内定をもらえる場合があったりするのです。

年齢に関しても同様で、

その職場の仕事をするにあたって必要だと「思われる」もの

として記載されている場合の方が多いです。

自分自身の条件が良ければよいほどあなたの望む職場に転職あるいは就職しやすいことに変わりはありませんが、

もし、

「私には○○がないからきっとここはムリなんだろう」

と思って諦めているのであれば、それはもったいないかもしれません。

よくよく、ちゃんと考えてみると、突破口が開けることがあります。

上手く話を持っていくことによって一気に採用確率を上げることができます。

上記は就職・転職にかかわる話ですが、

これ以外にも、

「○○の時は××が必要だよね」

などといかにもそれっぽく言われていることが、実はそうではないことはしばしばあります。

ネットでちょっと検索してみると、いかにも正しそうなことが色々と書かれていたりしますが、

「ホントに?根拠は?」

と考えてちゃんと調べてみると、全く根拠がなく、実は必要ではなかったということは私の経験上もたくさんあったりします。

これは、

世間的に必要だとされているものでも、実は必要がない場合がある

ということを知っているからこそできることです。

ふわっと考えているだけだと周りの話に吞まれるためこの辺りを見逃すことになります。

時折、不可能と思われていたことを成し遂げてしまう人がいたりしますが、

なぜそのようなことが可能かというと、

そもそもそれは不可能なことではなく、不可能だと世間的に思われていただけだった

というだけです。

「それって本当に不可能なことなの?その根拠は??」

と突き詰めて考えることができる人だけがチャンスを得ることができるのです。

世間的に必要だとされているものでも、実は必要がない場合がある

「それって本当に必要なの?」

と考える習慣があるだけで他の人よりもチャンスを掴みやすくなります。

そして、他人がうらやむスピード感でどんどん人生を好転させるきっかけをつかめるようになるでしょう。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

普段は、今より良い人生を送りたい人のための個別コンサルティングを1時間につき14万3000円(税込)で請け負っています。
(※好評につき2024年10月1日から5500円(税込)値上げしました)

mikimikiをフォローする
twitterの表示
リフレーミング未分類
mikimikiをフォローする
INTJ型女性による皆既日食への歩み
タイトルとURLをコピーしました