人には多大な可能性があるのにもかかわらず、それを自らセーブしてしまっている人は多いです。
あるいは、
「さすがにこのままの人生は微妙だから、何らかの形で自分の人生を変えたい」
「何らかの形で自己実現したい」
と考えている人であっても、
「でもどうすればいいのかわからない……」
「そもそも何を目指すべきなのかもわからない……」
と途方に暮れる人は多いです。
ここで悩むことなく、すっと、
「私は○○を目指す!」
ということが言えるくらい具体的な目標が立っていればそれはそれで良いことですが、
実際にはここまで明快に自らの目標を述べることができる人は多くありません。
「いや、、、特にそういうの思いつかないな、、、、」
「何かやりたいんだけど、具体的に何かを思いついているわけではないな、、、」
と感じている人もいることでしょう。
このように、
今のところ、特に、具体案はないけれども、自分を向上させたいとか、もっと人生を改善したいと考えている人におススメなのは、
「とりあえず、世界一を目指しますw」
と取り敢えず宣言してしまうことでしょう。
「世界一」と書きましたが、
この部分は、
「日本一」
などでもいいかもしれません。「宇宙一」とかもあり得ます。
取り敢えず、日本という国の範囲内で活躍したい、ブイブイ言わせたいと願う人は、
「日本一」
という単語を採用することになるでしょう。
一方で、現代社会では、グローバル化が進んでいるとも言われ、海外進出を視野に入れている人や企業も増えてきています。
そのような人にとっては、「日本一」を目指すよりも「世界一」を目指す方がしっくりくることでしょう。
個人的な感覚ですが、現代というのは、誰もが世界一を目指せる時代であると思います。
SNSもグローバルに使用できますし、動画投稿サイトもグローバルに利用できます。
なんとなく日本語で投稿したものが海外の人の目に留まり、外国語でSNSが大盛り上がり!といったことも普通に起こっています。
最近は、翻訳機能も充実してきているので、最悪日本語以外の言語が使用できる必要すらないかもしれません。
とはいえ、真顔で、
「とりあえず、世界一を目指します」
と宣言できる人は多くないかもしれません。
「世界一?あなたは何の分野で世界一を目指すの?」
と問われたら
「いやあ……なんでしょうね?実はまだ決めてないんです……」
と答えざるを得ないでしょうから、さすがにこんなの恥ずかしくてムリと感じることでしょう。
そのため、冗談っぽく
「とりあえず、世界一を目指しますw」
と末尾に「w」をつけるなり、「笑」をつけるなりしてみるぐらいが精々かもしれません。
とはいえ、
「とりあえず、世界一を目指しますw」
とあなたが宣言するだけであなたの人生が変わるためのきっかけを掴むことは可能でしょう。
何故ならば、そのような宣言をした以上、
「私はどんな分野だったら世界一を目指せるんだろう……???」
「世界一を目指せるだけの才能を今から発見できるのだろうか……???」
と次の瞬間から考えざるを得ないからです。
取り敢えず世界一を目指してみることによって、あなたが自分の才能を発見したり、開発することのきっかけを掴むことができるでしょう。
確かに、
「とりあえず、世界一を目指しますw」
と宣言するだけでいきなり明日からあなたの人生が激変することはないかもしれません。
これは飽くまでもただのきっかけに過ぎず、そこからどこまでも果てしない道のりが続く可能性が高いでしょう。
世界一を目指すと、必然的に強力なライバルがどんどん出現してしまうため、あなたは彼らと競争するためにかなりの時間と労力を費やすことになるかもしれません。
しかし、そのような世界一を目指す過程こそが楽しい、充実した人生だと感じる、という人もいることでしょう。
そのような意味でも、
「とりあえず、世界一を目指しますw」
と宣言してしまうことは大きな意味があると思います。