悪習慣を身に着けたまま放置し続けるのか?
あるいは、良習慣を身に着けるのか?
この方向性の違いによって私たちの人生というのは決定的に変わります。
何故ならば、人生は行動の積み重ねによって創り上げられるものであり、その行動の集積が習慣となるためです。
ところで、
「習慣化をしたいけれど、全然続かない!途切れてしまう!」
と悩んでいる人が持つ原因としては一般的に以下の内容が言われることが多いです。
- 目標が不明確:習慣を継続するためには、はっきりとした目標が必要です。目標がない場合、習慣を続けるモチベーションが低下し、やる気が失われる可能性があります。
- 場所や時間の変化:習慣を維持するためには、ルーティンが必要です。しかし、場所や時間が変わると、ルーティンが崩れてしまうことがあります。
- ストレスや疲労:ストレスや疲れがたまると、習慣を維持するためのエネルギーが失われることがあります。
- 障害や妨害:習慣を維持するためには、周囲のサポートが必要です。しかし、周囲に妨害する要因がある場合、習慣を維持することが難しくなることがあります。
- モチベーションの欠如:習慣を維持するためには、やる気が必要です。しかし、モチベーションが低下してしまうと、習慣を維持することが難しくなることがあります。
これはいわゆる良習慣を身に着けたいけれど、全然定着しない場合の原因となります。
一方で、私たちを悩ませる(?)悪習慣が身についてしまう原因としては、
ストレス解消の手段としての悪習慣が身についてしまっている
という点が挙げられます。
これと、上記の3を見比べていただけるとわかると思いますが、
いわゆるストレスまみれの人はこれを原因としてなかなか良習慣を身に着けることができない一方で、悪習慣をついついやってしまう、定着させてしまう強い動機が本人の中に根強く存在するわけです。
そして、これは、
ストレス対策を適切に行えている人は、一つ一つの良習慣を定着させやすく、悪習慣を克服しやすいことから、ストレス対策を抜本的に行えているか否かによって人生に決定的な差が生じやすいともいえることでしょう。
ストレスの原因は人それぞれであり、個人的な事情や社会的な要因によって異なります。一般的に、ストレスを引き起こす原因には以下のようなものがあります。
- 仕事や学校、家庭などのストレス:業務や課題の多さや難しさ、上司や同僚、家族との人間関係などが原因となって、ストレスを抱えることがあります。
- 健康や生活習慣の問題:睡眠不足、栄養不足、運動不足、過度の飲酒や喫煙など、健康に関する問題が原因となってストレスを抱えることがあります。
- 人生の変化や失敗:結婚、出産、離婚、転職など、人生の大きな変化や失敗によってストレスを抱えることがあります。
- 社会的な問題:貧困、差別、虐待、犯罪など、社会的な問題が原因となってストレスを抱えることがあります。
上記のような問題を一つ一つつぶしていくことで、抜本的に人生を変えるための足掛かりが徐々に増えていくことでしょう。
山を越えるまでは大変ですが、一度山を越えると違った世界が見えてくるものです。