人間関係につき悩みを持っている人は多いです。
「あの人に嫌われてしまうかもしれない」
とか
「いや、もうあの人には既に嫌われてしまっているかもしれない、どうしよう」
とか
色々なことを考えて行動を躊躇してしまう人も多いかもしれません。
確かに、殊更に人に嫌われるような行動ばかりを繰り返すのは良くないかもしれません。
それに、状況によっては特定の人に嫌われてしまうリスクは取らない方が良い場合もあります。
いわゆる、村八分を恐れなくてはいけないという状況の方もいることでしょう。
しかし、そのようなリスクばかりを気にして勇気ある一歩を踏み出せない場合には非常にもったいないと感じます。
特にあなたが今までの自分から生まれ変わってより良い人生を送りたいと考えている場合、
「嫌われてしまったらどうしよう」
「え?あの人何なの?と思われるのは嫌だな」
と考えて行動を控えてしまうのは、非常にもったいないでしょう。
人は一気に飛躍する時には、周囲の人から
「え?」
「意味わかんない」
「どうしたの?」
といった反応をされるものです。
そもそも、飛躍というのはある意味特定のコミュニティーにおいては非常識な行為を行うことでもあるのです。
飛躍するための行動によってあなたとの今までの仲がこじれてしまう可能性もあることでしょう。
それによって、何か辛い気持ちになるかもしれません。
しかし、そのような可能性が生じることは仕方がない部分があります。
確かに、あなたが飛躍していくことを嫌がる人はいるかもしれません。
しかし、そのような人とは長い目で見ると縁がなかった、とも言えるでしょう。
すなわち、
嫌われるべき人には嫌われた方が良いとも言えます。
変化の激しい時代には、人間関係のポートフォリオは停滞することの方が珍しいと言えるでしょう。
成長が著しい人は、次から次へと人間関係のポートフォリオのリバランスを行っているのです。
そして、様々なコミュニティーを渡り歩き、どんどん飛躍していくことになるのです。
「あの人に嫌われてしまうかもしれない」
という恐れは確かに気になるものです。
しかし、あなたが飛躍する際にそれを嫌がる人とは対して縁がなかったと言える日が恐らく来ることでしょう。
人生は長いです。
嫌われるべき人には嫌われた方が良い
ということが段々とわかってくることでしょう。