「○○年後には私はどうなっているのかな?」
ということを考えることがありませんか?
未来というのはどうしても不確実なところがありますから、
完璧に予想する、というのは難しいです。
しかし、
ある程度予想する
といったレベルならば、可能です。
その中の一つの要素として、
あなたの現在の支出がどこにどの程度あるのか?
というものがあります。
というのも、
あなたの支出を見ればあなたの未来もわかる
からです。
例えば、AさんとBさんがいるとしましょう。
Aさんは、最近、最新型のパソコン代30万円と、英会話教室代10万円と、プロテイン代5000円、ジムに1万円を支払い、100万円を株式の購入に充てました。
Bさんはというと、最近、ソシャゲに40万円課金し、ネットフリックスなどを始めとするサブスクリプションに1万円、お菓子代5000円、占い師への鑑定料50万円を支払いました。
このまま何も変化がない場合、AさんとBさんの未来はどのようになることが予想されるでしょうか?
金額もそうですが、2人は明らかに全く違うことに支出をしていることがわかるでしょう。
おそらく2人の未来は全く違ったものになりそうだ、と予想する人が多いことでしょう。
現代社会というのは、貨幣経済が浸透した社会でもあります。
そのような中で、何にお金を使っているのか?というのは、あなたが普段どのような行動を繰り返しているのか?ということを如実に表します。
一度、自分の家計簿を見直してみるとこのような発見ができるようになります。
人によっては、自分の弱点のみならず、自分の個性や強みもそこから見出すことが可能です。
毎年のように、記録をつけてチェックしていくと、
改善点
を見出すことが可能になるため、より洗練した家計簿を創っていくことが可能になるでしょう。
それと同時に、
自分がやるべき行動
を行うことが増えていくことでしょう。
あなたの支出を見ればあなたの未来もわかるため、支出を見直してみるというアクションは実は非常に大切なことなのです。