【第1091号】「ツイていない時」は「ツイているとき」に備えて資源(リソース)を温存せよ

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ふと、人生を進めていると、

「おっ!今は何だかツイてるぞ!」

と感じるときもあれば、

「あれ、今は全然ツイていないぞ……」

と感じることもあることでしょう。

一生懸命頑張っているにもかかわらず強い向かい風のようなものを感じ、何かに邪魔されたり阻まれているのかと感じるときもあれば、

特に何も頑張っているつもりでもないのに、次から次へと物事が成功し始めて、まるで追い風に支えられ、背中を押されているような感覚になることもあるでしょう。

ずっと、後者のような「ツイている時期」が続けばよいのですが、そう簡単にはいきません。

むしろ、気持ちの上では、

「今は全然ツイていない」

と感じることの方が多いかもしれません。

したがって、

「今は全然ツイていない」

と感じるとついついあまり良い気持ちにならなくなってしまう人も多いのですが、

しかし、体感としてはそのように感じる場合の方が多い人の場合は、

「今は全然ツイていない」と感じてしまう時期をどう乗り切るのか?

ということを一度考えてみることがおススメでしょう。

運の良し悪しはいつどうなるのかは実際のところよくわかりません。

ただ、例えば、

「よくわからないけれども、毎年、7月は調子が悪いけれども、8月は調子が良いみたいだ」

というおおよその傾向は掴んでいる人はいることでしょう。

そのような人は例えば、

「調子の悪い時期である7月はあまり無理して頑張っても良くないから、そこそこの範囲で淡々と頑張っていきつつ、貯金はしておこう。貯金をしてきた分は8月に一気に使おう」

ということを考えていたりもします。

これは、例えば、ゲームの世界などでも似たようなことを考える人は多いです。

例えば、8月から経験値2倍ボーナスとか、半額セール!といったものが始まるとしたら、

それが行われる7月の段階で、

「8月には○○ボーナスがあるから7月にはこの道具とかお金は温存しておこう」「8月になったら一気に使おう」

と考えることでしょう。

8月と比べれば、7月は「ツイていない」と言えるかもしれませんが、だからこそ、7月のような「ツイていない」時期にもできること、やるべきことがあるわけです。

これは、

「今は全然ツイていない」と感じてしまう時期をどう乗り切るのか?

という冒頭の問題意識から考えると、

次のツイている時期に備えて資源(リソース)を温存している

と言えることでしょう。

あなたにとって「ツイていない時期」が存在するとしたら、相対的に「ツイている時期」も存在するわけです。

そのため、

「あれ、今は全然ツイていないぞ……」

と感じたときであっても、「なんだよ……」と、そのまま単に悲観的になるのではなく、

「今より相対的にツイているときも今後あるはず」

と考えて、

次のツイている時期に備えて資源(リソース)を温存しよう

と考えてみることがおススメです。

このようなことができるようになってくると、

徐々に追い風が吹いてきて、

「そろそろ流れ来たな」

と感じた時に、

「ツイていない時にもしっかりと準備しておいてよかった」

と過去の自分に本気で感謝することができる日が来ることでしょう。

それゆえに、普段から、

「今は全然ツイていない」と感じてしまう時期をどう乗り切るのか?

ということを一度考えてみることがおススメです。

そして、

「ツイていない時」は「ツイているとき」に備えて資源(リソース)を温存すること

がおススメです。

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美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

企業役員かつ会社経営者(法人5期目)。

20代で役員のオファーを受け就任。

普段は、個別コンサルティングを1時間につき88万円(税込)で請け負っています。
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