この文章を書くために、試験的に音声入力を使用しています。
音声入力は様々な方法で入力することが可能ですが、今回は Google Chrome のVoice inという拡張機能を使っています。
使用してみると分かりますがなかなか入力精度が高いようです。
言語も日本語に設定しておくと、適当に喋るだけで勝手に漢字に変換してくれるようです。
逆にどのぐらいやればよりコントロールの精度が上がるのかというのはちょっと無料版では分かりにくいですね。
あくまでも、自分が喋ったことしか入力されていないみたいなので、どのような内容を喋るのがいいのかというのは当然自分で考える必要があるんですが。
逆に言えば、喋りたいことがたくさんあるけれども手の方が追いつかないという人の方には向いているのかもしれません。
あと考えられるのは会議における議事録としての使用方法ですかね。
どこまで会議の専門知識についてくれるのかはちょっとわからないところがあるんですが、もしかしたら議事録を作成するのがものすごく速くなると言えるだけのポテンシャルをこの拡張機能からは感じます。
これまで様々なツールを試していますがなかなか反応してくれる速度が遅いものも結構ある中でこの拡張機能はかなりおすすめできると言えるのではないでしょうか。
一応、Google Chrome に知られたくないような内容はしゃべることはできないというのは念頭に置かないといけないのですが、これによって作業効率は大幅にアップすることが期待できると言えるのではないでしょうか。
ただ、これは音声入力全般に言えることであるんですが、周りに人がいる場合に何を喋っているのかがすぐに周りの人に筒抜けになってしまうのでできれば話が漏れないように専用のデバイスなどを使用したいところですよね。
一人でいる時に適当に独り言を言うことができる環境であれば全然問題ないのですが、実際には音声入力をしたいという場合には周りに人がいるという場合があるので、その点はやはりやや使いにくいかな、とは感じるところであります。
もっとも、人によってはタイピングをするよりは音声入力で認識してもらった方がはるかに入力が早いという人が多いでしょうから、そういう意味でもこの拡張機能は非常に使いやすいと言えるのではないでしょうか。
今後のさらなる進化に期待したいですね。
最終的にはテレパシーとかで意思を伝達できたらいいのにな、と感じます。