○○が欲しい……
そう思ったことがある人がほとんどでしょう。
○○には色んなワードが入る可能性があります。
能力が欲しい
恋人が欲しい
賞賛が欲しい
お金が欲しい
といった漠然としたものもあれば、
今の勤め先であの大型案件に携わりたい
だとか
今の勤め先で課長になりたい
といったように、
より具体的な要望もあり得るかもしれませんね。
ジャンルレベルの○○が欲しいというものから
より具体的なレベルの○○が欲しいというものまで様々なケースが考えられます。
他の例では、
日本でお医者さんになりたい
と考えた高校生が
日本で医者になるために東大理三に受かりたい
といった要望を掲げることがあったりします。
この場合、場合によってはそのまま東大理三に受かるかもしれませんし、場合によっては受からないかもしれません。
なんでもいいから東大理三に受かりたいという要望の場合はそれが叶わない場合もあり得るわけですね。
しかし、よく考えれば日本でお医者さんになることだけを考えたら東大理三に受かることはマストではなかったりします。
自分が目指すお医者さんのイメージ像によっては、東大理三に受かる以外のルートがちゃんと存在するのですね。
この場合、東大理三に受かることが難しかったとしても、
日本でお医者さんになりたい
という要望を求め続けて受験勉強をし続ければ東大理三に受かる以外の門戸が開かれる可能性があるわけです。
このような形で第一志望の大学には合格できなくとも自分自身の本来の夢を別ルートで叶えている人というのは存在します。
また、
子供が欲しい
と考えてもいつまで経ってもその要望が叶えられなさそうだと感じる人も世の中に入るようです。
例えば、配偶者となるべき人との出会いがそもそもない場合もありますし、
不妊治療をずっと行っているのに全然成果が出ない
と言った場合もありますよね。
これだけを見ていると、
子供が欲しい
という要望がいつまで経っても叶えられないようにも見えます。
しかし、よくよくその人が
「何故、私は子供が欲しいのだろう???」
と考えてみた場合に、
子供を育ててみたい
だとか
子供と触れ合いたい
といった要望がその核の部分に存在する場合には、
そもそも子供と言っても自分の子供である必要性がない
といったことや
家庭という枠で子供と関わる必要性がない
という場合もあり得ます。
そうであれば、養子縁組や里親制度などを使用することでその人の目的が達成できる場合もありますし、
学校の教師になったり、
保育士になることによって、
子供と触れ合うという目的を達成できる場合も存在するのです。
このように、
○○が欲しい
という願いを諦めずに抱き続けていると、
そのまま具体的な目標が達成できる場合もありますし、
自分が想定していなかった変化球のような形で目的が達成できる場合があります。
また、要望を出し続けているとそれを聞いた他者からチャンスを与えてもらうことができる場合もあります。
このように、
何がお願い・要望がある場合は、
諦めずに求め続ければいつかそれは何らかの形で叶えられる
ということを念頭に置いて、
思いを抱き続けたり、行動してみるのが良いでしょう。
その中で、当初自分が抱いていた要望について、
「自分が求めているのは結局のところ○○だった!」
ということに気付くことができる機会があるかもしれませんし、
何十年後などのスパンで遠回りに要望が叶えられることもあるのです。
諦めずに求め続ければいつかそれは何らかの形で叶えられる
これを忘れずに生きていきたいものです。