節約を意識しすぎて健康を害しては本末転倒。
ということはよく言われます。
例えば、
何とかして食費を減らしたいと思って食べる物を減らしすぎて、結局、栄養失調で入院する羽目になると多額の入院費がかかる可能性があります。
ですから、食費についても削りすぎてしまうのは良くないのですよね。
同じことが言えるのはエアコンでしょう。
エアコンは夏でも冬でも使用できる便利なアイテムですが、近年はあまりの猛暑にもはや必須ともいえる存在になっています。
節電をして節約をしたいと思って、エアコンを使用するのをケチると熱中症による多額の入院費という形で大ダメージを受ける可能性があります。
私は以前から、
感染症対策も大事だけどそれよりも異常気象、極端気象への対策を今後はしっかりと考えて対策していった方が良いのではないか
と考え始めています。
毎年政府から節電が要請されていますが、
節電のために健康を害しては元も子もありません。
もし、どうしても、節電をしたければ、
テレビ
などを始めとした
娯楽関係についつい使用してしまっているものから優先的にカットした方が良いでしょう。
特に、熱中症になってしまって病院に搬送される人は屋外よりも屋内で熱中症になってしまうパターンの方が多いようです。
これは、室内でしっかりとエアコンをつけておけばある程度防ぐことができます。
あとは、部屋の中に日差しが入ってくる場所があるとそこから40℃超の熱が部屋の中に蔓延し始めるので、遮光カーテンなどを使って少しでも室内の気温が上がらないように気を付けるのも地味に重要だったりします。
そして、部屋が広ければ広いほどどうしてもエアコンの効率が悪くなるので、例えば、ミニマリストなど、実は部屋が狭い人の方が効率よくエアコンを使用できているとも言えます。
異常気象や極端気象というのは、なかなか感染症のように
「一気に来る」
といった雰囲気がなく、
じわじわと苦しめられる
といったものなので世間的にはセンセーショナルにクローズアップされることがかなり少ないです。
しかし、個人的な意見としては、異常気象や極端気象というのはほぼ
小さな災害
と呼んでも差し支えないものと考えています。
すなわち、猛暑の日というのは、
有事の時
と言えるでしょう。
今後、電力の供給が難しくなってしまった場合は、家の中にいるのが大変になってしまうかもしれません。
電力の供給が滞るのは死活問題です。
そのような事態に備えるためにも、電力に対する対策も考えていくことが重要になってくるでしょう。
このように、
猛暑は有事!
だと思うと、やるべきことが見えてくると思います。