本日より2022年が始まりました。
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、このように年が明けた場合、大抵の人は今年の抱負などを述べたり、今年の目標などを掲げたりすることが多いと思います。
しかし、私の場合は特にここで敢えて述べるようなことはありません。
何故かというと、私の場合、2021年の段階で2022年やそれ以降の年のことを妄想しているので、敢えて元日の段階で決意をして新規に宣言することが正直ほぼありません。
2020年12月の時にも以下の記事を書いているように、おおよそ12月に入った段階ですでに次の年のことを考えていることが多いです。
年が明けると多くの人は元日の時に目標を立てることが多いようです。
キリが良いのでこのタイミングで何か新しく目標を立てたくなる気持ちは私としてもよくわかります。
「新年も迎えたことだし何か新しいことができるんじゃないか」
みたいな自分に対する期待感のようなものも湧いてきますよね。
しかし、残念ながらそこで新しく立てられた目標の多くは叶えられないことが多いです。
典型的なのは、今年こそはダイエットしようだとか、その辺りですね。
ほとんどの人は、正月の元日から1月3日までの間に親戚付き合いだとか、近所付き合いだとか、そのような名目で結局流されて食べ過ぎてしまうため、元日の段階でダイエットの目標を立てたところでその目標と矛盾する行動を避けるための対策を既に事実上できない状況に陥っているため、すぐに自尊心が傷つけられてしまって1月10日ぐらいになると
「まあ、ダイエットは別にいいか・・・・・・」
となってしまうのです(あるいはダイエットの目標その物を既に忘れている)。
これを防ぐためには、年が明ける前の段階で目標が達成できなくなってしまう障害の要素を排除する必要があり、逆算すると、12月中には何かしらの作戦を立てる必要が出てきます。
極端なことを言うと、例えば、帰省をしなければダイエットの成功確率は大幅に上がるでしょう。
ダイエットのためだけにここまでする必要性は全くないのですが、
そもそも帰省をするorしないという選択は元日の段階では既にできないことが多いため、
帰省をすることによって何か目標を達成するための障害にぶつかってしまう可能性がある場合には 「帰省をするorしない」 という選択をどうするのか12月中に決める必要があります。
因みに私の場合は以下のようなことを考えて試行錯誤中です↓
こちらは11月には出していますね。
思うに、ほとんどの人において元日に急に新しく立てた目標が叶いにくいのは、
「あと1年、365日もあるんだし、なんとかなるのではないか??」
という1年という期間に対する過大評価や、
年が明けたという意味でキリがよいという感覚があることや
「周りの人がなんだか意識高く今年の目標を立てているから自分も何か立てた方が良さそうだ」という空気を読んだ結果、
取りあえず「決意」はしてみるものの、
目標を達成させるための方法論の模索や障害の回避の仕方などの現実的な戦略を練ることを怠りやすい
という辺りに大きな理由があるのではないかと考えています。
したがって、私としては、現実的な戦略を練ることができるようにするためにもやはり12月中には次の年の目標を考えることをオススメします。
むしろ、12月中に何かを始めてみて、上手くいかなかった部分は年明けの段階で少しずつ修正するなどして徐々に目標達成に向かって加速させるぐらいのイメージの方が成功しやすいのではないかと考えています。
12月中には種を蒔いて、そのうち芽生えた萌芽を1月以降に丁寧に育てていくイメージです。
この考え方を取り入れると、元日の時点で既に萌芽が出ているわけですから
「この将来性のある萌芽を丁寧に育てることができれば今年はいいことがありそうだ!楽しみ!」
となりやすく、モチベーションも上がりやすいのではないでしょうか?
およそ希望がない種は12月中に完全に枯れるでしょうから、芽生えた萌芽には期待できるでしょう。
今年も頑張っていきましょう。