日々使用するアイテムとしてスマホはもはや必須のものとなっています。
そのような中で、
楽天モバイルの0円プランに魅力を感じて、それを契約していた方も多かったようですね。
その楽天モバイルのプランについて先日大きなニュースが入ってきました。
楽天モバイルは、携帯電話の料金プランの見直しを発表した。これまで月間1GBまでは無料、1GB~3GBが1,078円だったが、7月1日からスタートする「Rakuten UN-LIMIT VII」では1GB未満も1,078円となり、「0円」が終了する。
既存の「Rakuten UN-LIMIT VI」ユーザーも7月1日から自動的に移行される。ただし4カ月間は移行期間として、1GB以下の利用でもポイントを付与し、月額実質0円とする。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1408944.html
今までは月間1GBまでは無料で使用できたのに、今後はそれができなくなる、という話ですね。
このニュースを見て、既存ユーザーからは
「0円ではできなくなってしまったか」
という声や
「まあ、もともと0円なんて無理があったよね」
といった声などが挙げられています。
楽天のサービスは楽天モバイルに限らず、
「破格のサービスで客を呼び込んだ後で値上げする」
というやり方がほぼ常態化しています。
このような方法論でお客さんを集めている、という認識は持っておいた方が良いでしょう。
何事もそうですが、
ボーナスタイムは長くは続かない
と言えるでしょう。
例えば、高度経済成長期においては、
日本経済は右肩上がりになるのは当たり前
といった認識でしたが、今の日本でそのようなことを考えている人はかなり少数派でしょう。
右肩上がりになると言っても、常に右肩上がりになるわけではなく、時折、落ちてしまうときもあるというのは、投資をやったことがある人ならば経験済みだと思われます。
常に良いことづくめという事象は実際のところ滅多にない
と考えていた方が良さそうです。
これは人間の人生においてもそうでしょう。
客観的に見ると、順調そのものに見える人の人生であっても、
時折、急激に落ち込んでしまう時などもあるわけです。
常に右肩上がりという事象が起こるとしたら、それこそ、右肩上がりの傾き部分が小さい場合でなければなかなかないと思われます。
今いい思いをしている人であっても、
ボーナスタイムは長くは続かない
と考えて、心の準備をしておくことは重要になるでしょう。
楽天モバイルのニュースもよく見ると、
月の負担額が1000円ほど上がるという話でしかない
という見方もできるので、
やはり、
「今までが良すぎた、破格だった」
と考えておくのが良いでしょう。
ボーナスタイムは長くは続かない
という認識を日ごろから持っておくといざという時に
「やっぱりこうなったか」
という捉え方をしやすくなるので、心の平穏も保ちやすくなるでしょう。