【第1253号】東京都の「防災ブック」を読み込みながら考えていたこと

時間管理
この記事は約3分で読めます。

東京都に住んでいる人はご存知の事と思いますが、東京都は居住者に対して「防災ブック」というものを配布しており、防災に備えるように周知しています。

私も都内に住所を置いており、この「防災ブック」というものが住所地に届いていたため、

それを、手に取り、読み込んでいました。

やはり、普段から意識している箇所は、

「ふむふむ、やっぱりそうだよね」

と感じるところが多かったですし、

「この対策はしっかりとやっている」

「この対策はしっかりとやっていなかったから、早めに対処しよう。確認しよう。」

などと感じる箇所も多かったです。

このように、「防災ブック」を読み込んでみると、改めて学ぶことが多かったです。

やはり、行政機関が出している情報はしっかりとチェックするべきだと改めて感じました。

そして、同時に、

「この『防災ブック』をこんな風に真面目に読み込んでいる人って都内にどのくらいいるのだろうか?」

とも感じました。

案外多くはないのではないだろうか、と予想しています。

というのも、今でこそ、私はこのような情報に敏感ではあるものの、

少なくとも、大学生になったばかりの頃はこのような情報に敏感ではなかった記憶だったからです。

おそらく、大学生の頃の私に「防災ブック」をプレゼントしたところでまともに読み込んでくれなかった可能性が高いと感じます。

それはおそらく、

「よくわからないけれども、災害はきっと急には来ないだろうし、来たところでなんとかなるんじゃない?」

「今それどころじゃないし」

といった甘えた発想が当時は少なからずあったからです。

今は、むしろ、

「いつ災害が来るのかはわからないのだから、早めに備えるに越したことはない」

という発想になっているので、真面目にこのような情報を読み込むようになったのでしょう。

では、いつから、このような発想になったのか?

と考えていくと、

第2領域、すなわち、油断すると意識することがままならない、重要かつ緊急ではない活動こそが人生を左右する

ということにある時から気付いたからでしょう。

上記の通り、大学生の頃の私は、

「今それどころじゃないし」

と防災に対して感じていました。

これはまさしく、第1領域や第3領域、すなわち、目の前にある問題(問題っぽい何かも含む)にだけ対処するだけで精いっぱい、緊急ではない、今とはかけ離れた未来における事柄なんて考慮できない状態だったのだろうと感じます。

しかし、そのような自分自身の状態をメタ認知できた状態から、

「第2領域に注力できない状況を放置してはいけない」

という強い問題意識が芽生えたのです。

防災というのは、典型的な第2領域の活動でもあるため、意識していない人としていない人とではいざという時の場面で大きな結果の差が生まれるものでもあります。

普段、なかなか防災を意識できない人の方が数としては多いかもしれませんが、

このような視点があると、防災に意識を向けざるを得なくなるのです。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
投資歴7年。タロット占い鑑定歴12年。
都内在住、マッチングアプリ上位0.X%の人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

普段は、今より良い人生を送りたい人のための個別コンサルティングを1時間につき13万7500円(税込)で請け負っています。
(※好評につき2024年4月1日から5500円(税込)値上げしました)

mikimikiをフォローする
twitterの表示
時間管理未分類
mikimikiをフォローする
INTJ型女性による皆既日食への歩み
タイトルとURLをコピーしました